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Channel: カレーとインド料理の探求
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アナム(池袋 インド・ネパール料理)

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豊島区上池袋1-9-5




本来レストランに求める料理というのは「プロの味=家では食べることができない一段上の味」なのだと思いますが、外国料理については全てが「家では食べることができない味」なので、レストランで家庭的な普通の料理も食べたくなったりするのです、私の場合。


しかし、家庭的な普通の料理を出してくれるレストランというのは多くはなく、ほとんどのお店は、家庭では台所仕事をしない男性が職場で習得した料理を提供しています。

そんななか、このお店に「家庭的な普通の料理」があるかもしれないとの情報があったので行ってみました。



お店の看板には「本格インド料理」と書いてあるし、メニューを見てもネパール料理は全く見当たりませんが、ネパール料理を食べたいことを告げるとママさんが作ってくれました。

ダルバート

イメージ 1


居抜きで今月(2016.8)始めたので、看板もメニューも前オーナー時代のものを使っているとのことで、しばらくしたら、メニューもちゃんとしたものに変わるらしいです。

ダールはとてもシンプルでサッパリしたタイプ。
家で普段食べてるようなダールなのだそうです。地味です。

最近多くなってるタカリーダルバートのダールとは大きく違います。はっきり言うとあっちのダールのほうがストレートに「美味しい」と感じる人が多いだろうと思います。




ティトーカレーラーアルー。

イメージ 3

芋は皮付きを使っています。それがポイントのひとつらしいです。



スクティー

イメージ 2

やや硬め。



これら全て女性店主が自ら作ってくれました。
厨房には男性料理人がいるのですが、ネパール料理は女性店主が作るのかもしれません。

ただでさえ地味なネパール料理で、普通の家庭的料理となると、なおさら地味です。
だから、外食として華やかさを求める人には不向きかもしれません。(バターチキンとナーンは華やかさがあるから、ウケるのだろうと思います)

でも、ママさんが作る普通の家庭的料理を食べる機会は少ないので、このお店でいろいろ試してみたいと思います。
近いうちにまた訪問しようと思います。

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