アーメダバードで宿泊していたホテルの近くにあったお店。
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とても賑わっていたので見てみたら、
庶民的な価格の定食屋さん。
メニューにジャインフードがあったので、
入店してみました。
グジャラートはジャイナ教が多く、
アーメダバードにも立派なジャイン寺があります。
そのためだと思われますが、
他の地域ではあまりみかけないジャインフードの
メニューがあるお店があって、
そんなお店で一度ジャイン料理を食べてみようと思っていたのです。
ここは好都合。
注文したのはジャインターリー。
菜食が多いインドにおいて、
ムスリム料理は、肉を使った料理というプラス要素がありますが、
ジャイン料理は、使用素材が減るマイナス要素だけなので、
特別な料理があるのではなく、
各料理の味(作り方)が違ってくるのだと思います。
料理そのものは、
ダールがありチャナがあって、
ライスとプーリーというよくあるインド料理と変わりません。
その味は、
チャナが船橋のゴヴィンダスのと似た味で面白かったです。
ゴヴィンダスはジャイン料理ではないけど、
それと同じような素材のみで作っていて、
味が似ているであろうことは予想できますが、
実際にその予想通り過ぎてビックリしました。
一方ダールは、
ジャイン料理である影響を無いものにするぐらい
グジャラート料理らしい味。
甘みがあるダールなのでした。
宗教問わずグジャラートではこういったダールが好まれているのですね。
食べてみることで、いろいろ分かるから旅行は楽しいです。